除草剤には液体タイプと粒状タイプの2種類がありますが、「しっかりと土の中の根まで除草したい」「長期間雑草を抑制してくれるもの(ローメンテナンス)がいい」という方は、粒状の除草剤がおすすめです。
粒状の除草剤は液体タイプと効果や使い方が違うので、それぞれの違いを理解してあなたにぴったりの除草剤を見つけましょう。
今回は、粒状の除草剤について以下のことがわかる内容になっています。
- 粒状除草剤の効果と液体タイプとの違い
- 粒状除草剤の使い方と撒き方・おすすめのタイミング
- 粒状除草剤を使うときの注意点
- 農耕地用、非農耕地用、芝生用おすすめ粒状除草剤
- 粒状除草剤の選び方
「粒状除草剤の使い方は?」
「おすすめの粒状除草剤を知りたい!」
という方に役立つ内容になっているので、ぜひご参考ください!
粒状の除草剤の効果と液体タイプとの違い
除草剤には、大きく分けて粒状の除草剤と液体の除草剤があります。

先に結論を言うと、粒状タイプは効果を得られるまでに時間がかかりますが雑草を抑制する持続期間が長く、液体タイプは即効性がありますが除草剤が付着した雑草にしか効果がないため、新たに生えてくる雑草には効果が無いという違いがあります。
粒状の除草剤の効果

粒状タイプの除草剤は、パラパラと撒くだけで雑草を枯らすことができ、雑草が生えてくる前に撒けば長期間新たな雑草の発芽・生育を抑えることができるという効果があります。
一年生雑草から多年生雑草まで枯らすことができるものが多く、雑草の根っこから除草剤が吸収されるので、根までしっかり枯らしてくれます。

粒状の除草剤は除草効果が現れるまで1~2週間程度の期間が必要ですので速効性はありませんが、除草成分が土壌にとどまり微生物によって分解されるまでの長期間効果が持続します。
製品にもよりますが、おおよそ4か月〜半年程度はメンテナンスが不要です。
草丈の高い雑草が繁茂しているような場合は、液体タイプの除草剤を使って地上部を除草・集草してから粒状タイプの除草剤を使用すればより効果的で確実です。
除草剤の種類 | 効果が現れるまで | 効果の持続期間 |
液体タイプ | 約3~5日後 | 持続効果は無し |
粒状タイプ | 約1~2週間後 | 約4ヵ月~半年 |
粒状タイプの除草剤は有効成分が土壌に浸透し留まる土壌処理型なので、長期間雑草を抑える効果を持続するのに対して、液体タイプの除草剤は基本的に茎葉処理型で、文字通り“茎”や“葉”にかけることで、茎葉から除草剤の成分が植物体内に吸収されて枯らします。
茎葉処理型は葉や茎にかけないと全く効果がありません。
地面に落ちた液は効果が無力化されるため、ジョーロなどでボタボタ地面に落ちるような散布をすると正直勿体ないです。噴霧機などを使用して、霧状で葉や茎に散布する方が無駄がなくおすすめです。
また「液体タイプ(茎葉処理型)」には水で薄めて使う希釈タイプと、キャップを開けたらそのまますぐに使えるシャワータイプがあります。

希釈タイプは除草剤が原液で容器に入っているので、水で薄めて使用します。
水で薄める手間はかかりますが、100~200倍に希釈するため広い面積に散布できコスパが良いのが特徴です。
雑草の種類によって希釈倍率を調整することも可能ですが、製品によって希釈倍率が異なるので必ず製品ラベルを確認する必要があります。
シャワータイプは原液ではなくすでに希釈された除草剤が容器に入ったものなので、開封したらそのまま枯らしたい雑草にかけるだけでOKです。ただし、シャワータイプは広い範囲に使用するとなるとかなりの本数が必要なってしまいます。
広範囲に散布する場合や、スギナのような厄介な雑草が多い場所に散布する場合は「希釈タイプ」を、ご自宅の周りや駐車場など散布する範囲が広くない場合や希釈するのが面倒という方は「シャワータイプ」を選ぶと良いでしょう。
希釈(原液)タイプ | シャワータイプ |
雑草全般に効果がある非選択性のものと、特定の植物にのみ効果のある選択性をもつタイプがある 希釈して使用するので、広面積に散布するのに最適 直接雑草に散布するので、除草成分がすぐに吸収されて即効性がある | 雑草全般に効果がある非選択性のものと、特定の植物にのみ効果のある選択性をもつタイプがある 小面積やワンポイントで雑草を枯らしたい場合に最適 手軽に雑草を枯らすことができるので、初心者の方におすすめ |
除草剤の選択制と非選択性

除草剤の「選択性」というのは、特定の(選択された)植物に有効な除草剤のことで、分かり易い例が水稲除草剤です。
稲は田んぼで作られますが、田んぼに雑草がたくさん発生してしまうと、稲の生育や収量に大きな影響を及ぼします。
稲の品質や収量が下がってしまうと農家さんにとって非常に打撃となるので、「稲には影響がなくて雑草だけを枯らしてくれる、そんな便利な除草剤があったらいいのに」という農家さんの思いを叶えるために開発されたのが水稲除草剤です。
水稲除草剤とは逆に、イネ科の植物だけに効いて枯らす除草剤というものもあります。
小規模の畑や雑草の量が少なければ地道に手作業で抜くこともできるかもしれませんが、広大な面積となると手作業で抜くのはやはり現実的ではありません。
そのような場合に選択性の除草剤を活用することで、育てている作物はそのままにイネ科の雑草だけを枯らしてくれるというわけです。

一方で「非選択性」とは読んで字のごとく”選択をしない”、つまりかかった植物を何でも枯らすということになります。
ホームセンターやドラッグストアなどの量販店で販売されている除草剤のほとんどは非選択性除草剤になります。
というのも、選択性除草剤は農家さん向けの非常に専門的な除草剤のため、一般の方が使う機会はほぼありません。
粒状の除草剤の使い方は?撒き方を詳しく解説
粒状タイプの除草剤を失敗することなく上手に散布するには、2つコツがあります。
ポイント1 ムラなく均一に撒く
粒状タイプの除草剤をムラなく均一に散布するためには、2回にわけて散布する方法がおすすめです。
1回目は縦方向に散布していき、2回目は横方向に散布することで、格子状にムラなく除草剤を散布することができます。
また、粒状の除草剤を散布する散粒器を使用すれば、より均一に散布することが可能。
粒状の除草剤によっては、大容量タイプであれば散粒器や手袋が付属しているものもあります。
ポイント2 雑草が生えていない状態で撒く
粒状タイプの除草剤は、前述したように雑草が生えていない状態で使用しても効果的です。
土壌に浸透した除草成分を雑草が根から吸収し枯れる仕組みになっているので、雑草が生えていない状態で撒けば一定期間新たな雑草を生えさせない効果があります。
既に生えている雑草も根から除草剤の成分を吸収し枯らしますがやや時間がかかるので、速効性も考慮するなら液体タイプの除草剤を併用すると良いでしょう。
粒状除草剤はどの時期に撒けばいいの?タイミングは?
粒状タイプの除草剤を散布する時期やタイミングがあるので、見極めて散布すればより効果的に雑草を枯らすことができます。
粒状の除草剤を撒く時期

粒状の除草剤を撒く時期は、商品の効果サイクルに合わせて散布します。
一般的には春と秋の散布が推奨されていて、春先に散布することで雑草の生育旺盛期に発芽を抑えることができます。
そして2回目の散布では、商品の効果期間に合わせたサイクルで散布します。
使用する粒状タイプの除草剤の効果期間が6か月であれば、3月と9月の年に2回散布することになります。
この効果サイクルは商品によって異なるので、購入前に確認しておくようにしましょう。
粒状の除草剤を撒くタイミング

粒状タイプの除草剤を撒くタイミングは、これから雨が降り出すタイミングを避けて、風の弱いときに散布するようにしましょう。
雨が降り出すと、せっかく散布した除草剤が土壌に浸透する前に雨水によって根域の外まで流されてしまうので、効果が低くなってしまいます。
また風の強い日に散布してしまうと、近隣の土地にまで除草剤が飛散(ドリフト)してしまい、樹木や農作物などに影響を及ぼす原因になるので避けるようにしましょう。
粒状の除草剤を撒くおすすめのタイミング

粒状タイプの除草剤を撒くおすすめのタイミングは、雨上がりの土壌かやや湿っているタイミングで散布することです。
土壌が湿っていれば、除草成分の浸透率が高まるので効果的に雑草を枯らすことができます。
しかし翌日もまた雨が降り出すときや、雨は上がったけれど風が強いときは散布を避けるようにしましょう。
粒状の除草剤を使うときの注意点
除草剤は手強い雑草を根っこごと枯らす強力な薬剤が含まれているので、使用の際には注意が必要です。
ここからは、粒状除草剤を使用するときの5つの注意点を解説していきます。
1. 必ず商品ラベルを確認してから使用する
粒状タイプの除草剤は、製品によってどのくらいの面積に対して、どのくらいの量を散布するのかが異なります。
そのため商品ラベルに記載の散布量を必ず守るようにしましょう。
例えば100㎡の土地に除草剤を散布したいのであれば、商品ごとに定められた必要量を守らないと、しっかりと雑草を枯らすことができません。効果が低くなってしまい、もったいない使い方になるので必ず使用前に商品ラベルを確認しましょう。
2. 傾斜地では使用しない

傾斜地に生えている雑草は雑草の根が土壌の流出を抑えているので、除草剤を使用して枯らしてしまうと土壌が流出してしまい大変危険です。
また、傾斜下に樹木や田んぼ、畑などがある場合は、流出した除草成分入りの土によって樹木農作物が枯れてしまう可能性があります。そのため土壌が崩れて困る傾斜地での粒状の除草剤のご使用は避けましょう。
傾斜地で除草剤を使用する際は、液体タイプのもので地上部の葉っぱと茎だけ枯らして根は枯らさないタイプの除草剤を使用することをおすすめします。
(周囲に農耕地や樹木等がない道路・空地・土手といった場所であれば、非農耕地用のものも使用可能です。)
3. 近くに樹木や田んぼがある場合は使用しない

先ほどの項目でも解説しましたが、粒状の除草剤を散布して除草成分を含んだ土が流出してしまうと、近隣の農耕地(田んぼ・畑地)や樹木などで育てている農作物に影響を及ぼす可能性があります。
そのため近くで樹木や農作物などを育てている場合は、粒状の除草剤の使用は避けた方が良いでしょう。
さらに近くに樹木や田畑がなくても、除草剤を散布するときは近隣へ気を遣うようにしましょう。
除草剤と聞くと嫌悪感を抱く方もいらっしゃいますし、それによってトラブルに発展する可能性もあります。
4. 粘土質・厚い砂利、落ち葉などがある土壌では効果が出にくい

粒状タイプの除草剤は、土壌に除草成分が浸透して雑草を枯らし、新たに生えるのを抑制しますが、粘土質の土壌や、厚い砂利、落ち葉がある場合などは効果が低くなります。
落ち葉や枯れ草などは、粒状タイプの除草剤を散布する前に集めて撤去することができるので、効果を十分に発揮するためにも適切な環境で使用するようにしましょう。
5. 農耕地には農耕地用のものを選ぶ
粒状タイプ、液体タイプ共に、除草剤には農薬として登録されているものと登録されていないものがあり、使用できる場所も異なります。
(農耕地用除草剤) | 農薬として登録されている除草剤(非農耕地用除草剤) | 農薬として登録されていない除草剤
農作物 樹木 芝生 花 家庭菜園 ガーデニング などに使用可能 | 道路 駐車場 グラウンドなど ※栽培や管理している植物が 無い場所に使用可能 |
農耕地用の除草剤は、有効性・薬効、薬害・残留性、動物・魚類への毒性・影響を調査し、国の様々な厳しい基準をクリアして農林水産省に農薬登録をされているものが当てはまります。
農薬として登録されている除草剤には、製品のラベルに[農林水産省登録第○○号]と表記されているのが特徴です。
一方で非農耕地用の除草剤は、上述のような農薬登録の手続きを行っていないため農耕地へ使用することができません。
そのため道路や鉄道、駐車場、宅地、空地、墓地などの作物を栽培しない土地での使用用途に限られます。農薬として登録されていないため、農薬には分類されません。
そのため、使用する場所に応じて農耕地用・非農耕地用の除草剤を選ぶようにしましょう。
【畑用・非農耕地用】おすすめ粒状の除草剤ベスト5+芝生用
粒状の除草剤はさまざまなメーカーからいろんな種類が販売されているので、どの除草剤を選んだら良いのか悩んでいる方が多いと思います。
畑用おすすめ粒状除草剤5選

製品名: トレファノサイド粒剤2.5 3kg
- イネ科の雑草や広葉雑草に効果を発揮する除草剤
- 粒を撒いた後がわかりやすい黄灰色の細粒でわかりやすく、水に溶けにくい性質を持った除草剤なので、土壌表面に安定した処理槽を構築することで、下方移動も少なく幅広い土壌で使用することが可能

製品名: ゴーゴーサン細粒剤F 3kg
- 有効成分ペンディメタリンを使用したジニトロアニリン系の除草剤
- 雑草の成長点の細胞分裂や、細胞伸長を阻害することで除草が可能

製品名: クレマートU粒剤 3kg
- メヒシバ、スズメノカタビラ等のイネ科雑草だけでなく、アブラナ科、ナデシコ科等の多くの広葉雑草にも有効
- ガス作用は極めて少ないため、ハウス栽培、トンネル栽培やキャップ栽培等でも使用できます

製品名: カソロン粒剤6.7 3kg
- 除草困難なヨモギ、ギシギシ、ヤブガラシ、スギナなどの多年生雑草に卓効した除草剤
- 種子の発芽も抑えるので、長期間雑草の発生を抑制

製品名: コンボラル 3kg
- 広範囲の農耕地におすすめの除草剤
- 農耕地の一年草に優れた除草効果を発揮
非農耕地用おすすめ除草剤5選

製品名: 草無大臣(ブロマシル粒剤) 3kg
- 有効成分ブロマシルを含有した非農耕地用除草剤
- 約4か月間効果が持続するのでローメンテナンス性に優れ、最大600㎡(約180坪)もの広範囲に散布することが可能
- まとめ買いや広範囲に散布される方はケースでの購入がおすすめ

製品名: ネコソギエースV粒剤 3kg
- 3週類の有効成分を配合した粒のまま地面にパラパラとまくタイプの除草剤
- 天候や土壌の条件、雑草の種類により異なりますが、1~2週間で枯れ始め30日前後でほとんど枯らします

製品名: 草退治E粒剤 3.5kg
- 2種類の有効成分で、一年生雑草の発生を予防し、しつこいスギナなど各種雑草の葉や茎だけでなく根までスッキリ枯らします
- 低温でもよく効くので、春先や秋口の雑草が生えはじめる時期はもちろん、年間を通じた雑草防除ができます

製品名: クサノンEX粒剤 5kg
- 2種類の有効成分で、スギナ・ススキ・ヤブガラシなど各種雑草の葉や茎だけでなく根までスッキリ枯らします
- 除草効果は、好条件化の場合、最速3日であらわれはじめ、長期間雑草の発生を抑えます

製品名: おうちの草コロリ 粒タイプ 900g
- 食品成分から作られた粒タイプの除草剤
- 根まで枯らして、まいてから約3ヵ月間雑草の繁殖を抑制します
- 強くてやっかいな雑草にも効く
- (※ササ、スギナ、ドクダミには効果がありません)
芝生用おすすめ除草剤5選

製品名: カペレン粒剤2.5 5kg
- 一年生雑草のほか、防除困難なヨモギ、ギシギシ、ヤブガラシ、スギナ等の多年生雑草に効果の高い除草剤です
- 日本芝や庭木の周辺にも安心して使用できます
- 秋から春の使用で、初夏まで雑草を抑えます

製品名: シバキーププラスV
- 芝生に使える粒状除草剤。「除草」+「雑草予防」さらに「肥料入り」のトリプル効果!
- スズメノカタビラ、ヤハズソウ、クローバー、スギナなどに効果を発揮し根まで枯らします
- 肥料効果も緩やかに約4ヶ月持続します

製品名: ガーデンアージラン液剤 500ml
- 厄介なメヒシバやスズメノカタビラなどの一年生イネ科雑草に対し茎葉処理で高い効果
- 広葉雑草では、特にキク科雑草のヒメジョオンなどに有効
- 日本芝の生育期から休眠期まで幅広く使用できます
- 環境影響の少ない薬剤です

製品名: MCPP液剤 250ml
- 芝生などイネ科雑草に対する安全性が高く広葉雑草を選択的に枯らします
- 雑草の葉や茎から吸収され、根も枯らしていきます
- クローバー、スギナ、スベリヒユ、カラスノエンドウなどの枯らしにくい雑草もよく効きます

製品名: シバゲンDF 20g
- フラザスルフロン配合で、一年草から多年生雑草まで幅広く除草効果を発揮
- 日本芝に影響が少なく、休眠期、育成期を問わずに使用可能
粒状除草剤の選び方
粒状除草剤にはご紹介したようにさまざまな製品がるので、「どれを選んだらいいのか悩む…」という方が多いと思います。
散布する面積で選ぶ
粒状除草剤に限らず、液体タイプでも同じ製品で容量が異なる製品がラインナップされていることが多く、散布する面積に応じて容量を選ぶことができます。
製品によって、散布する面積に対して必要な除草剤の使用量除草剤を散布する面積に対して、そのくらいの除草剤が必要なのかが異なるので、製品ラベルを確認しながら選ぶようにしましょう。
効果が持続する期間で選ぶ
先ほどご紹介した5つの粒状除草剤を見るとわかるように、製品によって効果が持続する期間が異なります。
通常であれば、粒状除草剤は約4か月〜半年程度効果を持続することができますが、長いもののでは9か月間もの間効果が持続します。
効果が持続する期間に応じて次に散布する周期が異なるので、「年に2回程の頻度で粒状除草剤を散布したい」という方は、最低でも効果が持続する期間が6か月程度のものを選ぶようにしましょう。
有効成分で選ぶ
粒状除草剤に含まれる有効成分は以下の2種類を使用していることが多く、有効成分によって効果が異なります。
- ヘキサジノン(トリアジン系)
- ブロマシル(ダイアジン系)
ヘキサジノンは雑草の発生を長期間抑える効果がある成分で、ブロマシルはササやススキ、チガヤなどの頑固な雑草をも枯らす強力な成分になっています。
そのためあなたがどのくらいの除草効果を望むのか、どのような雑草を枯らしたいのかによって、粒状除草剤に含まれている有効成分を確認しながら選ぶようにしましょう。
まとめ
粒状除草剤の使い方は、既に生えている雑草をしっかり除草・集草して整えてから、製品ラベルに記載の適量をパラパラと散布します。
粒状除草剤を散布するときは、雨の日や風の強い日を避けて、雨の後の土壌湿ったタイミングで散布するのがおすすめです。
また、粒状除草剤を使用するときは、傾斜地で使用しないことや、農耕用・非農耕用をしっかり確認してから購入するなど、ご紹介した注意事項を確認しておくと安心です。
「どの粒状除草剤を選んだらいいのかわからない」と感じたら、今回ご紹介した粒状除草剤を参考に選んでみましょう。