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牧草を作る畜産用資材〝サイレージフィルム〟〝ベールネット〟とは?仕組みや選び方・注意点からおすすめ製品まで紹介!

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牧草を刈り取って、ロール状にラップしたものを「牧草ロール」(ロールベール・ラップ・サイロ)と呼びます。

それをさらに乳酸発酵させたものを「牧草サイレージ」と呼び、発酵させることで有機酸が増えて栄養が豊富になり、腐敗菌などを抑えて長期保存が可能になります。

現在牧草サイレージは〝ベールネット〟や〝トワイン〟で梱包した後〝サイレージフィルム〟と呼ばれる専用フィルムを巻いて作られるロールベールラップサイロが主流で、関連資材も国産品から輸入品までさまざまなメーカーの製品が流通しています。

そこで今回は、ロールベールラップサイロに関連する資材の中で、メインとなるベールネットとサイレージフィルムについて以下のことがわかる内容になっています。

  • 牧草サイレージを作る方法について
  • ロールベールラップサイロで作るメリットとデメリット
  • ロールベールとは?
  • ベールネットとトワインのメリットデメリット
  • サイレージフィルムの構造・色の違い
  • サイレージフィルムで作る牧草ロールの作業工程
  • サイレージフィルムの巻き方(使い方)
  • サイレージフィルムの取扱い注意点
  • サイレージフィルムの選び方は?3つのポイント
  • おすすめサイレージフィルム

牧草ロール作りに欠かせないサイレージフィルムについてよくわかる内容になっているので、ぜひ最後まで参考にしてみてくださいね!

目次

牧草サイレージを作る方法について

牧草サイレージを作る方法は、大きく2つに分類されます。

ひとつは、昔ながらの塔型サイロ(タワーサイロ)や水平型サイロ(バンカーサイロ)、地下型サイロと呼ばれる施設型で、もうひとつはロールベールを使用するラップサイロやシートで被覆するスタックサイロと呼ばれる可搬型です。

施設型は以前は主流の方法でしたが、塔型サイロは施設の維持管理が大変であったりコストがかかるなどデメリットが多いこともあり減少傾向となっています。(バンカーサイロ等は今でも大規模の酪農や畜産が多い地域では行われています。)

一方、可搬型の牧草フィルムを使用するラップサイロは、施設型のように専用のスペースを必要とせず畑に直接置くこともできますし、労力・コスト・保管スペースを節約できることから導入する人も増えており、現在では主流となってきております。

ラップサイロで使用する牧草フィルムは「サイレージフィルム」「サイレージラップ」と呼ばれ、良質なロールベールサイレージを作るために重要な製品です。

ここからは、牧草ロール作りに欠かせないベールネットやトワイン、サイレージフィルムの構造、色の違い、使い方、牧草ロールを作るときの注意点3つを紹介していきます。

ロールベールラップサイロで作るメリットとデメリット

徐々に普及し今では主流となったサイレージフィルムを使って作る牧草ロール(ロールベールラップサイロ)ですが、メリットとデメリットがあります。

それぞれの主な点を一覧にまとめたので、参考にしてみてください。

主なメリット

  • 原料となる牧草の状態に応じて収穫の調整が行える
  • 施設型と比べ、少量ずつで収穫しやすい
  • 刈り取るタイミングが異なる原料草を分けることができる
  • 圃場にそのまま置いておけるため、貯蔵する際の専用施設やスペースが必要ない
  • 個別にラップされているため、必要な量だけ開封して使用でき、飼料ロスを削減できる

主なデメリット

  • 専用機械(ラッピングマシン)の導入費用が高額
  • 機械の定期的なメンテンナンス
  • 使用後のフィルムの廃棄処理
  • 施設型と比較してサイレージコストが割高
  • フィルムが破損しないように慎重に取扱う必要性

専用機械のコストが一番のデメリットですが、それ以上に作業労力の軽減や効率性、運搬のしやすさ、貯蔵スペース、飼料ロスの削減などメリットも大きいため、導入する酪農家や畜産業の方が増えているのだと思います。

ロールベールとは?

ロールベールとは、牧草や干し草、藁などをベーラーなどの大型機械で円筒形に圧縮して梱包したもののことを言います。

このロールベールをフィルムでラッピングしサイレージを作る方法がロールベールラップサイロになります。

円筒形に圧縮・成型された草が崩れないようにするため、外周に巻きつけてあるのがベールネットやトワインになります。

ベールネットとトワインのメリットとデメリット

ベールネットトワインは、どちらも梱包されたロールベールが円筒形を保つためや、運搬しやすくするために使用する資材ですが、それぞれに特徴があります。

ベールネットとトワインのメリットとデメリットを一覧にまとめてみました。

       メリット      デメリット


ベールネット
・迅速に包むことができるため
 梱包が速く生産効率が良い
・全体を均一に包むため、形状が
 安定しやすい
・網状のため、湿気が逃げやすく
 品質が保持されやすいです
・トワインに比べてコストが高めである
・プラスチック素材のため、環境のことも
 考慮し効率切に処理する必要がある


トワイン
・ベールネットに比べて安価である
 (コストを抑えられる)
・ベールネットのように大型重量物
 ではないので入手しやすい
・麻などの天然素材で作られた製品の
 場合、環境に優しくリサイクルが容易
・ベールネットと比べると梱包に
 時間がかかるため、効率性が劣る
・紐で締めるため、ベールの圧力が
 不均一になりやすいです
・ネットと比べると紐での梱包は通気性が
 悪く、内部の湿気がこもりやすい

それぞれのメリット・デメリットを理解して、使用する目的や条件によって適切な方法を選ぶことが重要です。

サイレージフィルムの構造・色の違い

牧草の調整利用は、ロールベーラーの登場によって乾燥させることで作っていた時代からサイレージが主流となり、ロールベーラーとラッピングマシンによるロールラッピングサイレージ方式が最も選ばれています。

サイレージフィルムを用いた牧草ロールは、圃場作業での乾物損失やサイレージの発酵ロスがなく、牧草の水分含量を低水分化して酪酸菌を密閉して好気性菌を抑制することが可能です。

これによって、バンカーサイロでの予乾サイレージ調整と同じ原理で牧草ロールを作ることができるようになりました。

現在普及しているサイレージフィルムは多層構造(3層)になっています。

  1. 低密度ポリエチレン(LDPE)
  2. 直鎖状ポリエチレン(L-LDPE)
  3. エチレン酢酸ビニール(EVA)

これらの原料にはそれぞれメリットとデメリットがあり、お互いのデメリットをメリットで補い合うよう各メーカーが独自の配合で製造しています。

またサイレージフィルムにはいくつかの色が存在します。

よく見かけるものは白色フィルムですが、他にも黒色や北海道などでは緑色も多いようです。

フィルムの色によって温度が変わり微妙に発酵具合も変わるという人もいるようですが、サイレージの品質や栄養成分的にはあまり差がないと言われておりますので、どの色を選ぶかは酪農家さんたちの経験則や地域性などによるのかもしれません。

人によっては、刈り取った時期によって色を使い分けたり、自分のロールが一目で分かるように2色でラップするなど工夫して使っている方もいるようです。

上述でサイレージの色はサイレージの品質にあまり影響しない書きましたが、黒色のフィルムは色の特性上どうしても光を吸収し温度が高くなってしまうため、暑さの厳しい夏期に貯蔵するラップサイロには不向きと言えます。

黒色フィルムの場合、白色フィルムよりも表面の温度が20度近く高くなることもあるため、表層に近い部分が多少ヒートダメージの影響を受けてしまうためです。

したがって、夏期に貯蔵するラップサイロは白色のフィルムが適しています

補足として、夏季に貯蔵する際は太陽光が一番当たるラップサイロの上部を遮光シートで被覆することにより、サイレージの品質が安定すると言われています。特に暑い地域ではラップサイロ間の間隔をある程度あけ、通風性をよくし、熱がシート内部にこもらないようにすると良いでしょう。

サイレージフィルムで作る牧草ロールの作業工程

サイレージフィルムで作った牧草ロールは、単位面積当たりの栄養収量が高い時期に刈り取るのが理想的で、晴天が2〜3日ほど続く時に行いましょう

このとき降雨が起こると葉部分の低下を引き起こす他に、刈り遅れは栄養低下を招くのでさまざまな変化に対応することが重要です。

ロールベールサイレージ調整は、予乾作業が必須です。そのため水分含量が40〜60%(理想は50%)になるまで予乾させます。これにより、ラップした牧草ベールの適切な発酵と長期保存が可能になります。

予乾させた後は、レーキで集草してロールベーラで梱包します。

近年はベーラの性能も向上し、カッティングロールベーラのように牧草を切断しながらロールを形成するタイプもあります。牧草を細切することでベールの密度が高まり、発酵品質が向上するというメリットもあります。

また運搬作業を円滑に行うために、ロールの形を整えることも重要です。

梱包後は可能な限り早くラッピングを行うようにしましょう。(できればその日のうちに行うのが理想的です。)

ロールベールのラッピングが遅れると、発熱・飼料の品質低下・腐敗による乾物ロスの増加リスクが高くなります。最適な状態で保存するため、早めにラップで巻くことがとても重要です。

最後にラップサイロは非常に重いため、積み重ねずに並べた方がサイレージの品質も良く理想的ですが、
一般的には2段縦積みで保管していることが多いです。
その場合、上段の重みで下段のラップサイロの形が崩れてフィルムが緩んでしまう恐れがあるため、
バランスよく重ねることがとても重要になります。

つぶれて密封不良が起きると、カビの発生やサイレージの品質低下の原因となるので注意しましょう。

フィルムは紫外線などで劣化するので、保管スペースを確保できる場合は日陰に貯蔵すると良いでしょう。スペースが確保できない場合は、シートなどで覆うことで劣化を軽減させるだけでなく、鳥獣被害から守ることにもなります。

サイレージフィルムの巻き方(使い方)

サイレージフィルムは専用のラッピングマシンにセットして使用します。
一本のラップフィルムを巻きつける方式をシングルストレッチ、作業効率が向上した二本同時に巻き付ける方式をダブルストレッチ、さらに進化して近年ではベーラーとラップマシンが一体化して、梱包作業と梱包後のラッピング作業が出来るベーラ・ラッパなどもあります。

粘着性のあるラップフィルムを何層かにわたりロールベールに巻きつけてラップサイロを完成させていきますが、気密性を高めようとフィルムを限界まで伸ばしながらきつく巻いてしまうと、フィルムが薄くなりすぎて
巻いた際に層の厚みにムラが生じ、サイレージの品質低下の要因
になってしまいます。

またフィルムが限界まで伸びた状態だと元に戻ろうとする収縮性も大きくなるため、巻いた時のような密着状態を長期間維持することができなくなり、その結果密着が緩んで密閉性が保たれずサイレージの品質低下につながります。

逆に延伸倍率が低すぎると、単純にロールベールをラッピングする際のフィルム使用量が増えることになります。つまり本来フィルムの延伸や収縮性を十分に活かすことで、使用量を削減しコストを改善できるはずが、全く無駄になってしまいます。

フィルムによって多少違いはありますが、標準的な条件として延伸倍率50~60%以内で、50%程度のオーバーラップ(重なり)にてラッピングするようにしましょう。

巻層(巻き数)は、春夏貯蔵の場合は6層巻秋冬貯蔵の場合は4層巻が一般的です。

牧草や原料草の種類によっては茎が硬いものもあるので、その場合はフィルムが破けないように1層余計に巻くようにすると良いでしょう。

ラッピングする際は、適正な延伸率を維持し必要以上に巻き過ぎないように注意しましょう。

サイレージフィルムの取扱い注意点

サイレージフィルムは化成品ですから腐りませんが、取扱いや保管方法を誤るとフィルムが劣化したり粘着性がダメになったりと無駄にコストがかかる羽目になってしまいます。

そのため、以下のサイレージフィルムの注意点について確認しておきましょう。

  • フィルムは縦て置いておく
  • 高温でフィルムが変形したり粘着剤が溶けたりしないように日陰で保管する
  • 使いかけのフィルムは傷や劣化を防ぐためビニール袋とダンボールに入れる
  • フィルムの紙芯が吸湿してダメにならないように湿気を避ける

特に使いかけのサイレージフィルムを保管する場合は、製品が届いた時の状態と同じようにビニール袋などに入れて、さらに段ボールに入れて保管することで、傷や劣化を防止し工場出荷時の状態を保つことができます。

また高温多湿もサイレージフィルムの大敵なので、風通しの良い日陰などに保管するようにしましょう。

高温・ホコリや塵は、サイレージフィルムの粘着性を低下させてしまい、湿気は機械装着時に重要な紙芯をダメにしてしまうので保管場所には十分注意しましょう。

サイレージフィルムの選び方は?3つのポイント

牧草ロールを作るときに欠かせないサイレージフィルムですが、良いフィルムの条件・選ぶポイントとして、ここでは3つご紹介します。

高い耐久性

運搬や保管中にフィルムが破れたりしないように、適度な厚み(0.025mmが一般的)が必要です。
またラップサイロは長期間屋外で保管することが多いので、紫外線によるフィルムの劣化を防ぐためにも、UV耐候剤が含まれているものを選ぶようにしましょう。

優れた密閉性

良質なサイレージにするため欠かせないのが密閉性を維持することです。
長期間密閉性を保つには巻き方がとても重要ですが、フィルムの粘着性や延伸性も大事な要素です。

特に粘着性には、両面粘着タイプと片面粘着タイプ2種類あります。

両面粘着タイプ

密封性と耐久性に優れておりサイレージの品質維持に最適ですが、フィルムの取り扱いや巻き戻し作業が難しかったり、価格が片面粘着タイプよりも高いことが多い。

片面粘着タイプ

コスト効率と取り扱いの容易さがメリットであり、適切な使い方によっては十分な密封性を保つことができます。ただし粘着面が片面だけなので、ラッピングする際、延伸率や巻き方をしっかり調整しないと緩むリスクもあります。

選択する際には、貯蔵条件や予算、作業の効率性などを考慮して、最適なフィルムを選ぶようにしましょう。

突き刺し強度が高い

突き刺し強度とは、ラッピング時やラッピングした後、茎などによる穴で気密性を損なわせないために重要な要素で、サイレージ品質に大きく影響を及ぼします。

突き刺し強度の確認方法として、ロールベールに巻く状態までフィルムを伸ばして、ボールペンの先などの尖ったものでフィルムを突いていきます。

はじめは軽く、だんだんと強く早く突くようにしますが、穴あきが少なく小さいフィルムが良いフィルムと言えるでしょう。

特に初めて使うフィルムの場合、どの程度の強度かわからないと思うので、本格的にラピングを始める前にフィルムの端で試してみると良いかもしれません。

もしフィルムの強度が思っていたよりも弱いと感じた場合は、ラッピングの巻層を1層余分に巻くなどの対策を講じることもできるので、破れるリスクを減らすことにつながります。

突き刺し強度に関しては、購入前に確認することが難しいので、購入した後に良いフィルムかどうか判断する方法の1つとして覚えておくと良いでしょう。

おてんとさんおすすめサイレージフィルム6選

牧草ロールを作るのに欠かせないベールネットやサイレージフィルムは、さまざまなメーカーから販売されているのでどれを選んだらいいかわからないという方も多いと思います。

そこでここからは、当店おすすめロールベール用ネットやサイレージフィルムを紹介していきます!

おてんとさんオリジナル 牧草用ネット ベールネット

当店オリジナルのコスパ最強ベールネットです。

幅は900mm、1,050mm、1,230mmの3規格をご用意しております。(長さはすべて2,000m巻です。)

牧草や干し草、稲わらなどの梱包用ネットで、トワインよりも低コストでベール回転が少なくて済むので作業効率アップが期待できます。

おてんとさんオリジナル 牧草サイレージフィルム 白 (厚さ0.025mm)

同じく当店オリジナルの牧草サイレージフィルムです。

幅は250mm、500mm、750mmの3規格をご用意しております。

お求めやすい価格ながら、耐候性や粘着性(両面粘着タイプ)、伸縮性に優れたフィルムで、良質なサイレージ作りをサポートいたします。

コストパフォーマンスが高くおすすめです。

タキロンシーアイ 牧草用ネット ベールハイネット(ベールネット)

幅900mm×長さ2,000m

幅1,050mm×長さ2,000m

幅1,230mm×長さ2,000m

日本製ロールベールネットをお探しの方は、価格は高めですがタキロンシーアイのものがおすすめです。

タキロンシーアイの「ベールネット」はインフレ技術と網の技術を駆使した製品で、安定した強度を持っておりしっかりと巻き取ることが可能です。

左右に異なる色を付けることで機械に装着する際に見分けがつきやすく、さらに残り50m付近に青色糸が入っており残量もわかりやすいという特徴もあります。

牧草ロールの開梱を容易に行うことができます。

タキロンシーアイ サイレージフィルム ベールハイストレッチ (厚さ0.025mm)

幅250mm×長さ1,800m(白のみ)

幅500mm×長さ1,800m(白・黒)

幅750mm×長さ1,200m(白・黒)

幅750mm×長さ1,500m(白・黒)

同じくタキロンシーアイの、気密性・突き刺し強度・耐候性の3つに優れた牧草用サイレージフィルムです。

特殊な3層構造によって片面が密着性に優れており、牧草のサイレージに必要な気密性を保つことが可能です。

信頼のメイドインジャパン!

司化成 牧草用ネット サイレージ用ベールネット

「ベールネットと言えば…」そんなブランド力のある司化成のサイレージ用ベールネット「NETZ WERK」は、プレミアムタイプなので機械適正が抜群です。

高強度で耐久性に優れ、特殊製法によりベールの両サイドまでしっかりカバーできるのが特徴です。

また帯電防止剤を使用しており、静電気の発生を抑えるので取扱いがスムーズに行えます。

PPトワンと比べて作業効率がとても高く、紫外線防止剤入りで万全の品質を保つことができます。

司化成 牧草用 サイレージフィルム モーラップ / ミールラップ (厚さ0.025mm)

モーラップ 500mm×1,800m

ミールラップ 500mm×1,800m

ミールラップ 750mm×1,200m

司化成の牧草用サイレージフィルムには、安心品質の国内生産品で愛用者も多い「モーラップ」と、海外生産品で白と緑の2色を展開する「ミールラップ」があり、どちらも高強度で突き刺しに強いメタロセン樹脂を使用しており耐久性に優れます。

2つの違いといたしまして、モーラップの方は両面粘着タイプで、ミールラップの方は片面の強粘着タイプとなっております。どちらも同様に優れた粘着性を保有しております。

さらにモーラップの方は静音タイプなので、包装時にバリバリという剥離音が少ないという特徴もあります。

司化成 ベーラー紐 牧草用PPベーラー トワイン

6,000フィート(黒)

6,000フィート(白)

12,000フィート(白)

オマケで紹介!!同じく司化成のベーラー紐(ベーラー用PPトワイン)です。

ベーラー紐とは、生草や乾草、稲わらなどの梱包・結束用紐のことで、司化成のベーラー紐は結束性や保存性に優れ高強度で経済的です。

まとめ

従来の施設型サイロは、場所の制約や施設の高い維持コスト、作業員の重労働があり減少傾向にありますが、サイレージフィルムを使用したロールベールラップサイロは、圃場で直接飼料をロール状に束ね、ラッピングすることができるため、効率性やコスト面からも導入する人が増え現在では広く普及しています。

ロールベールラップサイロが普及したことで、使用するサイレージフィルムの需要も増加し、ここ10年ほどの間に国産品から輸入品まで様々なメーカーのサイレージフィルムやベールネット(ロールベール用ネット)が流通し始めました。

その中からコスパ重視、国産品、愛用者の多い定番製品など人気のサイレージフィルムや牧草用ネットをご紹介しました。「どの製品を選ぼうかな?」と悩んだら、紹介したおすすめ商品をぜひ参考にしてみてくださいね!

サイレージフィルムによるロールベールラップサイロは、飼料保存の効率性と品質維持の面で大きなメリットがある一方で、使用後のフィルム廃棄処理など環境への配慮も重要な課題であるため、適切な管理と運用が求められることを覚えておきましょう。

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