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医薬用外毒物・劇物指定農薬の購入方法
根から吸わせて大事な松を守る!松枯れ防除の殺センチュウ剤 ・まつ樹の周りに土壌灌注処理する薬剤で、「まつ」を傷つけずにマツノザイセンチュウを防除できます。 ・浸透移行性にすぐれ、有効成分は根系から樹体内に速やかに吸収移行し、マツノザイセンチュウの運動を阻害、増殖を阻止します。 ・樹幹注入剤ではないので、「まつ」の樹脂量に左右されずに処理ができます。 ・庭園松等の、強く剪定された「まつ」に対しても使用できます。 ・効果の持続期間は、現在のところ1年まで確認しています。
適用作物と使用法
効果・薬害等の注意事項 ・使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。 ・まつに使用する場合は、樹の中心から胸高直径の約2~3倍を半径とする同心円上を処理位置の目安とし、灌注機を使用して所定薬量を1ヶ所2L程度土壌灌注してください。一度に灌注が困難な場合は、分割して灌注してください。 ・まつに使用した場合、土壌条件、まつの根の生育状況によって、効果不足になる場合があるので注意してください。 ・まつに使用する場合、胸高直径に応じて使用薬量を灌注しますが、極端に胸高直径に比べて樹高が低い場合には、薬害を生じることがあるので注意してください。 ・庭園松などは見かけ上、胸高直径に比べ材積量が少ないことから樹体内の薬剤濃度が高くなり、一部の針葉の黄化・褐変を生じることがあるので、灌注量は通常の半量~ 1/4量を目安とし、材積量を勘案した薬量を灌注してください。 ・まつに使用する場合、健全に生育していることを確認した後に使用してください。特に庭園松などの造形木は樹勢が衰えている場合が多く、慎重に対応してください。施工可能と判断されたものについては、施主や所有者の同意に基づき諸注意事項を厳守し対応してください。 ・まつに使用する場合、移植、植替え間もない時期には使用しないでください。根が活着していることを確認した後に使用してください。 ・樹木類に根部浸漬する場合、幼木や樹高の割に根鉢・根巻きが極端に大きな場合には薬害を生じることがあるので注意してください。 ・適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。 ・本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合および、庭園松等の強剪定されたまつに使用する場合は、松保護士、樹木医、その他の専門的知識を有する林業技術者、病害虫防除所等の関係機関の指導を受けてください。
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