高葉齢のノビエに卓効を示すメタミホップを配合する水稲用後期除草剤 ・高葉齢のノビエに高い効果を示します。・2週間程度の土壌処理効果(残効性)を示します。・除草効果の発現が早く、枯れ上がりに優れます。 ・水稲に対し高い安全性があります。
適用と使用法
効果・薬害の注意 ・本剤はノビエの5葉期まで(ただし、直播水稲は4葉期まで)有効なので、時期を失しないように散布する。 ・広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用する。 ・苗の植え付けが均一になるように、整地、代かきはていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除く。また、未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行う。 ・散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を田面に均一に散布し、散布後少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm程度)を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないように注意し、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。 ・直播水稲に使用する場合は、薬害をさけるため稲の3.5葉期以降に使用する。 ・本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守る。 1)散布は使用機種の使用基準に従って実施する。 2)散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用する。 3)事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整 する。 4)散布薬剤の飛散によって他の作物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布装置のインペラの回転数を調整し、ほ場の端から5m以上離れた位置からほ場内に散布する。 5)水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意する。 ・以下の水田では初期生育の抑制を生じるおそれがあるので使用をさける。 1)散布は使用機種の使用基準に従って実施する。 2)軟弱徒長苗を移植した水田 3)極端な浅植や深植をした水田 ・藻類又は表層剥離の発生しやすい水田では、有効な剤と組み合わせて使用する。 ・本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。また、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。
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