OATアグリオが開発したタンクミックスシリーズは、二種類の肥料を同一タンクに溶かして濃厚原液を調製し、それを適宜希釈して作物に施用します。養液栽培用肥料に近い成分となるため隔離床を用いた少量培地栽培方式などに最適な肥料です。

■ タンクミックスSA＆Bはアンモニア態窒素を含まないため、夏季の果菜類に最適の肥料です。
アンモニア態窒素の過剰吸収が原因でおこる尻腐れ果やチップバーンなどの生理障害を抑える効果があります。
また、加里成分を強化しているので、果実肥大促進効果も期待できます。
使用例：高温期のトマト、ミニトマト、パプリカなど

窒素（AN/NN）	9.0（-/8.2）	りん酸	12.0
加里	36.0	苦土	-
マンガン	0.18	ほう素	0.18
鉄	0.20	銅	0.003
亜鉛	0.009	モリブデン	0.003
石灰（CaO）	-

　｢養液土耕栽培での使い方｣
　調製した濃厚原液を液肥混入機で所定の倍率まで希釈して使用してください。

　 ｢追肥としての使い方｣
　調製した濃厚原液を50倍以上に希釈して使用してください。
　施用量、施肥回数(間隔)は作物の生育状況に応じて加減してください。

≪濃厚原液の調整法等詳細は、OATアグリオのメーカーサイトにてご確認いただけます≫

　10kg（ラミネート袋入り）

　生第106045

※石灰硫黄合剤と混合すると有毒ガスが発生する恐れがあり、危険ですから混用しないでください。
※農薬、アルカリ資材とは混用しないでください。
※眼に入った場合には、多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
※誤って飲み込んだ場合には、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
※肥料以外の用途には使用しないでください。
※粉体肥料は性質上、固化する場合もありますが問題なく溶解します。
　又、肥料成分にも影響しませんのでご使用ください。